相対パスと絶対パス
- 「パス」とは、「ファイルの場所」を示すための大切な仕組みです
相対パス(relative path)
- 今いる場所(階層)を基準にして、目的地(情報)がどこにあるのかを指定します
相対パスを記述
- 同じ階層内にあるファイル →ファイル名 で記述
- 同じ階層内にある、別フォルダの中にあるファイル → フォルダ名/ファイル名 で記述
- 今いる階層の1つ上の階層にあるファイル → ../ファイル名 で記述(※2つ上の階層にあるファイル の場合は「../../ファイル名」となります)
絶対パス(absolute path)
- ハードディスクなどでファイルやフォルダの所在を示す文字列(パス)の表記法の一つで、装置内の最上位階層から目的のファイルやフォルダまでのすべての道筋を記述する方式
- フォルダの中の階層を、「/」(スラッシュ)を使って区切ります
- 外部サーバーへのアクセスに利用される場合がほとんどです
相対パス例
《nav1のボタンを押すと、categoryAのindex.htmlを表示》
<ul> <li><a href="categoryA/index.html"><img src="img/nav1.png" alt="カテゴリAへリンク"></a></li> </ul>
《categoryAのhomeボタンを押すと、siteトップのindex.htmlを表示》
<ul> <li><a href="../index.html"><img src="../img/home.png" alt="サイトトップへリンク"></a></li> </ul>