変数を使って計算

変数とは

  • 数値や文字列などのデータ類をまとめて「値(あたい)」と呼びます
  • 同じ値を複数箇所で何度も使う場合、プログラムに値を直接入力していると、値を修正する場合には、とても手間がかかります

事前に繰り返し使うことがわかっている値は、「変数」という器に入れておきます

  • 変化するもの(値が変化する器)
  • 値を直接書かずに抽象化して扱う
  • 変数はプログラム中のメモリ領域に付けた名前です
  • さまざまな値を一時的に記憶しておくために使われます
  • 言葉(文字列)や数字(数値)を一時的に保存する「箱」
  • 繰り返し使う言葉は「変数」として使う
  • 1回だけ書いてコピーするという発想
変数を作成してその値を代入する
  • 変数であることを宣言し、変数を作成する

変数宣言

  • 「宣言」とは、変数に名前をつけて利用するための準備をすることです
  • 宣言は一度だけおこないます
  • var(variable)を使う(ECMAScript5まで)
  • let を使う(ECMAScript2015から)

変数名の前に「半角スペース」を入れる

var 変数名;

var num;

この場合、宣言はしているのですが、中身が「undefined」という特別な値になっています。

  • 「undefined」は、日本語にすれば「未定義」という意味ですが、値が「空っぽ」の状態だと考えましょう
代入
  • 「=」の右辺のデータを左辺に格納すること
var text = 'こんにちは!';
console.log( text );

文字列「こんにちは!」を、新規作成した変数「text」に入れろ。
変数「text」を、コンソールに表示しろ。

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変数の初期化
  • 宣言時に値を代入することを「初期化」と呼びます
  • 変数宣言のみで初期化を行わない場合、変数の中には初期値として「undefined」という特殊な値が入ります
  • 変数を計算などに利用する場合は、必ず先に値を入れておきます

var 変数名 = 値 ;

変数を使うメリットは?
var price = 1000; 
var taxRate = 0.08;
var payment = price + price * taxRate;
console.log( payment );
  • 単価の価格が変わった場合
  • 消費税率が変わった場合

など、いずれもその部分だけ変更すれば対応できるプログラムになっています。

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変数の命名規則
  1. 半角のアルファベット「a〜z」「A〜Z」「_(アンダースコア)」「$(ダラー)」、数字の「0〜9」を組み合わせる
  • 変数名の先頭は英文字かアンダースコアであること
  • 変数名の2文字目以降は、英数字かアンダースコアであること(「- ハイフン」は不可)
  • 変数名の大文字・小文字は区別される
  1. 数字のみ、先頭が数字の名前は禁止
  2. 予約語と同じ名前は禁止(JavaScriptで別の目的で使用することが決まっている)
読みやすいコードのための名前付け
  • 変数の中身を理解しやすい
  • 長すぎたり、省略し過ぎたりしない
  • 似たような名前を付けない
  • 基本的には英単語
  • 決められた記法で統一する(キャメルケース記法、アンダースコア記法、Pascal記法)
  • JavaScriptでは、変数名に(-)を使った、ケバブ記法は注意が必要

変数の表示

  • 変数の中身を表示するには、「console.log」で丸括弧()内に変数名を指定します
  • 変数名をシングルクォートまたはダブルクォートで囲むと、囲まれた範囲は単純な文字列となり、変数名がそのまま表示されてしまいます


《変数の中身の表示》

var number = 10;
console.log( number );

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変数名はシングルクォートまたはダブルクォートで囲まない!

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